木原活信のプロフィール


福岡県出身、炭鉱の町筑豊で高校生まで育つ。その後、京都、広島、東京、カナダと転々とし、現在は京都市在住。NTT東海カウンセラー、広島女子大学講師、東京都立大学助教授、トロント大学大学院客員研究員を経て、現在、同志社大学社会学部教授。博士(社会福祉学)。副学長。学校法人同志社理事、評議員。専門領域は、福祉思想史・福祉哲学、ソーシャルワーク論。実践フィールドとして死生臨床(自殺予防)、精神保健福祉領域。日本キリスト教社会福祉学会会長。日本学術会議連携会員。社会福祉法人京都基督教福祉会評議員、社会福祉法人イエス団評議員、京都市精神保健福祉審議会委員。主著に、『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の源泉 ―「天助」の思想と日本への影響―』(教文館、2023)、『「弱さ」の向うにあるもの』(いのちのことば社、2015)、『社会福祉と人権』(ミネルヴァ書房2014)、『対人援助の福祉エートス』(ミネルヴァ書房2003)、『J.アダムズの社会福祉実践思想の研究 』(川島書店1998)(第5回福武直賞受賞)。 NHKこころの時代、ラジオ深夜便、ラジオ関西などに出演してキリスト教信仰について語る。3人の子供たちと妻の5人家族。趣味は、陸亀、クラシック・ギター、広島カープ。  キリスト者。


留学先のトロント大学にて

専攻    社会福祉学

専門領域  福祉思想、福祉哲学、ソーシャルワーク論

大学における担当授業科目
(学部)福祉と人権、社会福祉の思想と歴史、精神保健福祉実習、3年ゼミ、4年ゼミ
(大学院)福祉思想・福祉哲学研究(修士)、社会福祉学特殊研究U(博士)

研究テーマ
社会福祉とキリスト教(スピリチュアリティ)
ソーシャルワークの価値・倫理の研究
ソーシャルワークにおけるナラティヴ・モデルの可能性

関心の実践フィールド
死生臨床(自殺、ターミナル)、精神保健福祉領域、児童養護・虐待


学歴

同志社大学大学院文学研究科博士課程修了(博士、社会福祉学)
トロント大学ソーシャルワーク大学院 客員研究員

職歴
NTT東海 相談室 カウンセラー
県立広島女子大学生活科学部 専任講師、助教授
東京都立大学 人文学部 助教授 (大学院兼担)を経て
.同志社大学社会学部 教授 (大学院兼担)

所属学会
日本キリスト教社会福祉学会、日本社会福祉学会、日本社会事業史学会、日本ソーシャルワーク学会、日本生命倫理学会、日本臨床死生学会、日本自殺予防学会、北米キリスト教ソーシャルワーク学会、(NACSW)、日本基督教学会。

社会的実践、活動
社会福祉法人京都基督教福祉会評議員、文部科学省教科書検定調査審議会臨時委員、社会福祉法人イエス団評議員、京都市精神保健福祉審議会委員

主著
『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の源泉 ―「天助」の思想と日本への影響―』(教文館、2023)、
『「弱さ」の向うにあるもの―イエスの姿と福祉のこころ』いのちのことば社2015
『社会福祉と人権』ミネルヴァ書房2014
『対人援助の福祉エートス―ソーシャルワークの原理とスピリチュアリティ―』(ミネルヴァ書房、2003)
『J.アダムズの社会福祉実践思想の研究 −ソーシャルワークの源流−』(川島書店, 1998)(第5回福武直賞受賞)

研究業績一覧へ

受賞
第5回福武直賞受賞(1999)
第16回社会事業史文献賞受賞(1997)
第1回新島論文賞受賞(1994)
同志社大学社会福祉学会賞(2004)



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